トランツ・アルパイン号

北島は、オークランドを基点としてほぼ全域を網羅していますが、南島は、クライストチャーチを基点として主に東海岸沿岸を走っており、南島を横断するものはというと、クライストチャーチ?グレイマウス間を走る、トランツ・アルパイン号に乗ることになるでしょう。 ニュージーランドにおいて鉄道はあまり主要な移動手段とはいえません。 トランツ・アルパイン号は、クライストチャーチ-グレイマウス間を走る長距離列車です。便数は1日1往復で少ないですが、観光客にすこぶる人気の高い列車です。 ●クライストチャーチ9:00発-グレイマウス13:25着 ●グレイマウス14:35発-クライストチャーチ18:35着 ニュージーランドの距離列車は、予約制で、駅には改札はなく、列車に乗車してから車内で検札を行います。大きな荷物を持ち込む際は、事前に駅のラッゲジ係に預けて控えの券を受け取る仕組みになっています。そうすると列車内の荷物専用スペースに収容してくれます。Luggage Leftの看板のあるところでは、チケットを提示すると荷物を無料で預かってくれます。荷物を預けたら、身軽に座席へ行きましょう! クライストチャーチ発-グレイマウス着 クライストチャーチを定刻9:00に出発した列車はカンタベリー平野を抜け、畑や羊牧場を延々と走ります。出発するとまもなく、飲み物とちょっとしたスナック(袋入りのピーナッツです・・・)のサービスがあります。 カンタベリー平野をすぎると、やがて車窓には急峻な山並みが姿を現します。列車はいよいよサザンアルプスの山中へ入ったのです。さらに進み、幾つか長いトンネルを抜けると、列車はアーサーズ・パスに到着します。ここは、この路線の最高地点です。この山越えがトランツ・アルパイン号のハイライトといえるでしょう。この間、乗客たちは、みないっせいにカメラを構え、車内をあっちへこっちへ移動します。 アーサーズ・パスをすぎれば、あとは目的地グレイマウスへひたすら走るのみ。全長約230キロメートルの行程は、存分に楽しめること間違いありません!